DSC_0671グランシップで、『ライブポツネンinヨーロッパ日本凱旋公演 KENTARO KOBAYASHI LIVE POTSUNEN 2013 "P+"』を観てまいりました。

ぽつねんさん、海外からの凱旋。
海外のどんな言語の方でも楽しめるように、限られたほんの少しの言葉だけを使い、あとは…見せる!
動きはね、あの方魅せる人ですから、もうじっと見て楽しめました。

くすくす、にやにや、笑った。
何なのー、どういうことー、わけわからんがおもしろいーがいっぱい。
こばやしけんたろう、という人を、楽しんでまいりました。

TVでヨーロッパ公演の一部は放送されたので、見てまして。
今回はほぼそのまま持ってきた公演だそうで、そうそうこれ!ってあのTVで見たモノを実際に見ることができた。

知っててもおもしろい、これ。
何度見ても楽しいってことですなー。
オチがどうのというよりも、最初からその雰囲気とか、ひとつひとつの動きとか展開とか、見ていていちいち楽しい。
これ好きなんだーってなりながら見られる。
いや、好きなんだーって思う間もなく、のめり込んで無で見てるかもしれない。

で、すなおに笑う。
爆笑ばかりではなく、にやにや、くすくす、心のなかでもくすくす。

ぽつねんさんは、というかステージ上のあの人は、なんだろう、そこにいるだけで不思議な存在感。
佇まいとか、手から足までの動きとか、表情。
なんだろ、この人っていう。
その人が、何かしてるんだからもう気になって見ちゃうわけです。

そして、くすくす。

動きだけじゃない、もちろん。
わーっと繋がるいろいろなしかけ、展開。
よくできてんな、って、つい冷静に感心しちゃうのがなんだか残念なんだけど(純粋にびっくりした!だけで済まず、よく考えたなって思っちゃうのが。)、ふと気づいたときの心のなかに湧く、くすくすもあります。

おもしろいな。

日本検定のカニは秀逸。
半分は漫画家も。
漫画のけんたろーさんリアル顔も。
地図、漫画、不動産、ポスター…も。
うるさい、も。

あのひたすらビンタの意味不明さも大好きだ。

おもしろかった、すごかった。

そんなよくできた、の後も楽しかった。
ボツねたを、ふつーにやっちゃうという。
説明がっつり付けて。
「けんたろーさん、それわかんない」って思うかも…って言いながらも。
しかもカテコでも、謝りながらもいっかい、いや二回もやって引っ張るのもすげえですわ。

ちなみに、けんたろーさんて自分で言ってて、ぽつねんさんとは違うけんたろーさんの言うけんたろーさんに、にやにや。

それから最後の、手の奴。
東海道って言ったら、もう静岡なんてだいぶ通ってるわけで。
がっつり静岡ネタ満載で楽しかったです。
「静岡公演のためのようなもの」ってけんたろーさんが笑って言ってたくらい。
掛川の梟で拍手が起きたのは初めてと。
こういうの大事と。
喜んでた感じが良かったです。
いやもう、こちらもだいぶ喜びましたけども。
ヤマハからうなぎの流れも、遠江国のもんとしては、たまらんかったり。

ツアーは、次は札幌だそうで。
伝わらなさそうでこわい、と。
ひぐまでも書いておくか、と。
知らないなら知らないで、違うところでおもしろがってくれると思うけどな。

そいえば、現知事によく似てると言われるそうで。
小林40になりまして、と。
40越えてますます似てる、と。
いろいろ写真見てみると、確かにちょいちょい似ているものが出てきてました。

良かったのかな、けんたろーさんにとっても。
ボツねたをカテコでもやって、試してごめんなさいと言ってたけど、不安だったところがうけて良かったということも言ってました。

凱旋だ、という話で、日本はいいな!と言ってた。
エッフェル塔は東京タワー、凱旋門見て雷門思い出す、あの真ん中に赤いの吊るしたいとか。
モナコは…なんだったかな。
何言ってんだろな、あの方は。

いろいろ、もりもり、あの方を楽しみました。
また見たいです。