本日は,『ゴールデンスランバー』を観に行ってまいりました。

首相暗殺犯にされてしまった男のお話。
原作を前に読んだのですが,やっぱり,この話はおもしろかった。
事件と,思い出と,人の繋がりと,音楽と。
ハード過ぎない,不思議な雰囲気。
おもしろかったです。

どういう展開になるのかはわかっているので,そういうハラハラドキドキはなかったですが,わかっているのにこの展開はやっぱりイイなあとかそういう感じでドキドキ。
それから,爆発とか花火とか音楽とか,耳から入ってくるものによる衝撃は映画ならではで,よかったです。
やっぱりこれってこういうスゴイことだよなあとか,こんなコトになったら結構ドキドキしちゃうよなあとか,音を聞いて実感するところもありました。

わかりやすいように,映画は時間を追って流れていった描き方。
原作とはちょっと違う構成で,それは読んでてかなりおもしろかった。

だから,印象は少し変わるのかも。
それでも,音楽や登場人物のキャラクターで,雰囲気はただの逃亡劇のようなモノになってしまってなくて良かった。
それに,その音楽やキャラクター,明るめの映像,人の繋がりとかを描くことで,実は黒さがすごく漂うスゴイ事件が,サラッとしたものになっているように見えました。
これってその裏にあるもの考えると結構怖いんだけど。
気持ちが完結できないようなお話だと思ってたんだけど。

ま,これはこれで悪くないか,という感じでした。

俳優さんたちも良かった。
ちょい役でいろんな人が登場。
でもやっぱり堺雅人が特に。
いや,青柳一家かな。

森田,も良かった。
車の中でのシーン,泣きそうになってしまったくらい。
うまかった・・・。

あ,女優のウィッグはがっかりするなあ。