もう1本,『パブリック・エネミーズ』を観てまいりました。

実在の銀行強盗ジョン・デリンジャーの逃亡劇の物語。
うーん,どうにも魅力がわかりにくいお話でした。
デリンジャー自身も,強盗っぷりも,ストーリーも,他の登場人物も・・・。
惹かれる部分がなかなか出てこないし,気持ちを揺さぶるようなこともなかなかなく。

捕まって脱獄して,強盗して逃げてまた捕まって。
それだけのお話。
必死で逃げて,ただの・・・以外何があるんだろうと。

いろんなエピソードが出てくるけど,インパクトが薄かったように思います。
ニヤリとする部分がなかったワケじゃなく,映画とか音楽とか伏線とかイイとは思うんだけど,うーん。

デリンジャーの仲間や恋人,警察の人たち,たくさんの人が出てくるけど,印象が薄くて覚えていられない。
どういう関係だったか曖昧で,ついていけない。
それから,彼らの気持ちや事態の変化が見えにくくて,おっといつの間にそんな話に・・・と焦ってしまったり。
もうちょっと,どんな気持ちなのかとかじっくり描くシーンがあってもよかったと思います。
ぽんぽんと,エピソードを並べただけみたい。

彼との追いかけっこがあったから,新たな犯罪捜査の発展があったりして,あの時代ではスゴイ人だったのかもしれないけど,うーん。
ドキュメンタリーとして作って,ナレーションたっぷり入れた方がおもしろかったんでは・・・と思ってしまいました。