本日は『アマルフィ/女神の報酬』を観に行ってまいりました。

最近似たようなお話の小説を読みあさっていて,その流れで見たからか,なんだかとても楽しかったです。
おもしろかった小説たちに負けないお話だったし。

もちろん,やっぱりこういうタイプのお話は文字で読んだ方が,いろいろ見えたときのドキドキ感は上だけど。(車を出た彼らが気付くところに,驚かずやっぱりね・・・と思えてしまったし。)
いろいろ気付いちゃうところが増えちゃって見えちゃって,怪しい人や会話がしっかり記憶に残っちゃうのが映像の残念なところ。
後に残る言葉の重さも文字の方がは上だけど,でも。
それとは違う部分で,俳優さんたちの作る登場人物たちの生きてる姿で物語が動く部分がよかったです。
それぞれの想いが,それぞれからグッと伝わり,映像で見た楽しさもありました。

ベランダで泣き崩れた母親の姿なんて,涙出た。
研修生ちゃんが部屋で見た「クリスマス」も,映像ならではの一瞬でいろいろわかるところ。
監視カメラが目で見えたり,窓ガラス割っちゃうおもしろさも悪くない。

そうなると,アマルフィの魅力がもうちょっと出て見えたらよかったなあなんて。
上からの海の色が美しいのはわかったけど・・・。
アマルフィについて語った意味が薄れちゃったような気がしました。

事件も展開もキャラクターも悪くない。
犯人と対峙するシーンも,それまでのキャラクターがわかりやすく,言葉や動きが嫌味もおかしさもなくすんなり受け入れられました。
こういうの,好き。

原作があの方だとエンディングで知ったのが残念。
一時期めちゃくちゃはまってました。
「ほわいとあうと」も断然原作派なので(あんな設定と状況なのに向かってくところのドキドキ感から映像より上だった。),むー,小説も読もうかな。