そしてもう1本,『7つの贈り物』を観てまいりました。

1本目をただただボーッと観てしまっただけに,ん??といろいろ想像しながら観てしまう作品で,おもしろかったです。
こういうお話好きです。

「贈り物」というだけに,何か良いコトがあるんだろうなあと思いつつ,出てくる人たちやエピソードに,どういう判断をして良いのかわからず観ていて。
そのうち,それはあんまりもう考えなくてもイイんじゃないかと思うようになり。
そしてラストに向かっていく。

決して派手ではないけど,引き込まれるお話。
なんだかよくわからないけど,気づけばベンにどんどん感情移入してしまう。
このヒトはどういう人なんだろうか・・・と。
わかりそうで,時々ふと引き離される。
表情に,行動に,ものすごくウィル・スミスなんだけど,どのウィル・スミスなんだろうと考えて。
素直にどこまで近づいてイイのだろうと悩む。

そしてその積み重ねが,ひとりの人のひとつのカタチとして納得させられる展開で,後味の悪くないお話でした。(もちろんそのカタチが良いことなのか,また有りなのか無しなのかは別として。)
涙が溢れてしまったもの。

きっかけからして,たぶん彼自身の自己満足から発しているようにも見えるけど,もうそうするしかできなかったというのもわかる気がする。
倫理とか,他者や社会から客観的に見たときに,それがどういう風に言われるかは別として,それはそれとして。
映画というエンタメで観るものとしておもしろかった。
人間だもの,という部分で,ひとつの物語としておもしろかったです。