そしてもう一本,今年ラストで『K−20 怪人二十面相・伝』を観てまいりました。

街中を駆け抜け,サラリと泥棒をして逃げる怪人。
マジック的なモノや変装,アクションなど,派手な映像満載。
そして,怪人に明智さんにニセモノくんというキャラクターたちの攻防も詰まってて,なかなか観ていて楽しい作品でした。

でも・・・何だか,今更?というふるーい感覚のモノの詰め合わせだったようにも思えます。
アクションは,すぱいだーまんで見たような・・・とか,まあスタントだしなあ・・・とか思えてしまったり。
女性の登場ややり取り,その後の展開は見事なほどありきたりだなあ。
他にも,ああやっぱりね,というのがたくさん。
ここまでやるなら,思いっきりアニメ作品にしてやったほうが,もっといろいろ活きるんじゃないかと思うほど。

うーん・・・。
それから,主人公のキャラはよくわかんな過ぎでございました。
言動についていけない・・・はあ?となることが多々ありました。

真面目に見せて笑いを誘う探偵さんと,愛らし過ぎるヒメさまはよかったなあ。