もう一本,『ICHI』を観に行ってまいりました。

よく知らないお話。
堅く渋く,だけどちょっとポップな派手さを加えた作品でした。
盲目のいちを取り巻くモノは,暗い色。
だけど明るいお日様なライトを浴びる人や瞬間があったり,赤を鮮明に描いたり,ただただ己の意のままに飛ぼうとする輩がいたり。
その対比や,音の使い方が弾けてる。

このお話は,内容じゃあないのかもしれない。
そこを求め過ぎると,物足りなさがありすぎて。
あれあれ?となってしまう。

そうじゃなくて,ポンポンと前へ進むお話。
それがあの音や映像の入れ方なのでしょうなあ。
長編ドラマじゃなくて,軽妙な語り口で見られるお芝居なお話なのかも。

こんな女がいたとさ・・・。

前半は飛ばしてて良いです。
笑えたり,殺陣にドキドキしたり。

でも後半はうーん。
あの,どこかでもう見た我が道を走る濃いキャラの2人は,好きだしイイんだけど、,妙に別世界過ぎ・・・。
そのせいか,イマイチわかろうとする気が起きない。
いちの気持ちの変化や向かう先が結局見えなかったり,せんせーの抜ける姿が待ち切れないのにイラッと来ちゃったり。
うーん,ノりきれなかった。

もうちょっとひとつひとつが深いとイイのに。