これは先月31日でしたか,『ラスベガスをぶっつぶせ』を観に行ってまいりました。

おもしろかったのですがねー,おもしろい部分が多くを占めていたのですがねー,私はもっと全編渡ってのエンタメ性を期待していたのでちょっと・・・でした。

実話なのでしたっけ?
現実的なものを求めたらあれはあれでよかったのですが。
娯楽作品というより,娯楽性の強いヒューマンドラマ。
入り口を間違えてしまった・・・。

物語が進むテンポとか,ラスベガスでの仕事の様子とか,見た目の映像の派手さとか,引き込む力はあります。
ドキドキ,そしてワクワクする感じがたまらなく楽しかった。
というかまず,頭の回転のスゴイ人たちの姿に単純に,すげぇなあ!っていうのだけで,楽しめた。

でも・・・。
以下,ネタバレしながら感想を。
それが,その盛り上がりがどんどん削がれていくのが,ひとりがクビになったところから。
「これは仕事だ」と言うミッキー側にこっちはもう付いちゃってるから,学生たちからどんどん離れてしまうのです。
イライラする。
いやーな気持ちになるばかりで,着いて行けなくなる。

学生らしい,人間らしいものを求めていたら,あんな展開は涙モノだったかもしれないのだけど,もうダメでした。

あのオチ,ミッキーが騙されて捕まったのだって,ミッキーがかわいそうという想いでいっぱいになってしまった。
結局バカな学生の暴走じゃん,てあたりからいらいらが募ってた,あれだもんなあ。
年金取られてよかったよ。

うーん,なんだかなあ。
学生さんが悪いワケじゃないけど,ありえない展開じゃないんだけど。
なんだか,違ったなあ・・・。

私的ヒーローは,一晩でやってやったミッキーだ。