eed02a48.jpg昨夜は新国立劇場に,演劇大宮エリー第一回公演『GOD DOCTER』を観に行ってまいりました。

なんとも,うーん,小劇場っぽいお芝居。
これはどこへ向かうんだーという感じで。
ただただステージ上は暴れ回っている(実際暴れてなんかいませんが)。
そして,ちょっと同じようなコトが何度も繰り返される感があって疲れました。

でも,観終わったあとじわじわと来るモノがあって。
ああ,そういうモノを作ったんだなあと納得。

そう思うともっと遊んでもよかった気がしますが,まあなかなかよかったんではないかと。
よかったです。
「あり」だな,こんなのお話も。

そして,ちょっといろいろ考えるとなんだか泣けてくる。
お芝居に,ではなくて自分のことなんかを考えて,泣けてくる。
シンプルな童話を元に作られたお芝居のようでした。
人間くさいお話でしたなあ・・・。

ちなみに,本編以外でも楽しませていただきました。

以下,覚え書き。ネタバレ満載で。
・なんでまーくんの白衣はあんなにツギハギだったのだろう・・・?

・患者,まーくん,チェルシー,ハンサム,えださん,厚子。おお,キャラを全部覚えられた。

・ガスターの宣伝がナゾだ。なぜみんなが繰り返したのだろう。

・「西村さん,いらしたらゴメンなさい」が妙にはまった。片桐仁が行ったことに妙にはまった。

・次々と客席にダイアモンドを歌わせる。C&R!

・あんまりピンとくるようなセリフがなかったのは何でだろう。覚えているセリフが少ない。

・浅野アツコの温かいじゃなくて。厚かましいの。手厚い看護の。
ドクターそれぞれの自己紹介は特におかしなテンションだった。これまたあんまり覚えていない。だけど,アツコばかりは印象に残ってしまった。

・ハンサムへの笑いがすごく多かった気がする。私はなかなかハマれなかった。まーくんの「マイペースだなあ・・・」が理解できたのはだいぶ後だ。

・と思えば,なぜここで笑わない?と思うこともあって。ちょっと笑いのツボがみんな違って,変な気分。

・笑いを仕掛けて来てる量はすごかったと思う。ああたぶんここ笑うとこなんだろうなあ,でもすべってるなあとか思ってしまった。片桐仁だったらイケたかも・・・とか。

・片桐仁がこれまたハマっているのだなあ,このシュールな世界に。
あのパタパタとしたしゃべりと動きが,妙にあの小さなステージとお芝居の上で映えていてイイのだ。ちょいちょいツッコミを入れるあの感じが好きなのだ。

・チェルシーのぶりっこは,うーん,あのキャラはいいのだが,もっと違う役者さんで見たかった・・・と思う。

・ハンサムの古畑モノマネ,前日(『49日後・・・』)を思い出す。やっしーがうまかったので,またかとちょっと引く。楽しくない。

・お話とともに,患者がじわじわと後から効いてくる。すげぇキーパーソン。ラストの「卒業です」とかセリフがうまいなあ。あーなるほどーという感じが好き。
うわーっと,それまでしつこいほど堂々巡りな展開を繰り返してきた意味がすっきりして,ニヤッとしてしまう。童話だなあと。そして板尾さんがまたハマっている。あの淡々とした雰囲気が好きだ。

・ラスト,まーくんやチェルシーが落ちてく勢いが気持ちいい勢い。ストーンといくのがたまらなく。ああ,間から・・・。これってアダムとイブ・・・?

・ただもどかしいのだな,ここまでが。こういうお芝居は苦手なのかも。

・いろんなカタチを使ってて飽きないってのはあったけど,余計に迷走したような。

・えださんと厚子のせっくすとか,うーん,なかなかおもしろいシーンだし話してる内容もイイんだが。あー確かに!っていう。

・人間てさ・・・と考える。こうやってお芝居観ていてもふと余計なコト考えたりねぇ。

・言いたいことの表現はわかりやすいよね。ひとりでヨガに孤独とか,合わせようとする波長とか,優しいウソとか。

・後からそうやっていろいろ考える。

・スポンサーの宣伝が激しいなあ。テレビ局の袋入りのチラシとともに読売新聞朝刊が・・・。(でも実は朝ホテルでも貰っていた。)

・休憩お芝居は生CMという感じ。あまりおもしろさがわからなかった


・そして最後にリゲイン!を貰う。ぶるーまんはミネラルウォーターだったなあ。

・パンフがあの装丁で1300円というのはイイです。いつかじっくり読む。