本日は『L change the world』を観に行ってまいりました。

スピン・オフ企画で,23日後に死ぬことが決まっているLの23日間のお話。

死ぬことを観ている方も知っているし,Lもわかってる。
そう思うと,ふと何でもないシーンに涙が出てしまう。
子どもたちを見るLを見るたび,さらに悲しくなりなる。
もっとLというヒトを見ていたい。

Lとは。
Lの人生とは。

『DEATH NOTE』で月やLが死んだシーンももちろん切なかったけど,死神話から離れ,Lが主人公となり,天才で甘いもの好き負けず嫌いなLのあまり見えなかったいろんな感情・姿を見せようとしたこの作品では,さらにただただ悲しく,そして涙が流れました。

Lは好きなのでね,たぶんただもう彼がたくさん出てるというだけで良かったでしょうが,その期待を超える中身のある作品でした。

パソコン,子守り,串刺し,水筒,扉,車,電車,自転車,ダッシュ,アクション,喫茶,背筋・・・。
おもしろかったなあ。
驚いたり,思わずフフッと笑えたり,あの独特のLの姿が最高です。

これは何度でも観たくなる。
いろんなLを楽しむ。
見え難い彼の感情をいろいろ想像してみながら,観たいですな。

ちなみに,とりあえず串刺しのシーン,泣く子を振り返って見るシーン,まきちゃんをスッと抱きかかえて行くシーン,BOYをドアの向こうにサッと入れるシーン,海へダッシュのシーンが特に好きです。
それから,「目の前の命を救いたい。」も。
23日間のお話で,2時間の映画ですから,まあそう静かに時が進むワケもなく。
いろいろあります。
それがなかなかデッカイ話で・・・。

キラとは違うけど,これも「DEATH NOTE」の世界らしい過激なお話。
ドキドキするシーンも何度も出てきて。
それは,Lにだったり,大人にだったり子どもにだったり,他のコトにだったり・・・。
そういうのももちろん楽しめる作品です。

新たにたくさんのキャラも登場します。(まあキラ事件は終わってますからね。)
まきちゃんや少年はかわいらしく。
Lと3人でいるときのなんとも言えない空気感が,そこに漂う同じような3人の,なんとなく通じ合う雰囲気が良かったです。
「またオトリか〜」の駿河さんのとぼけた感じも,怒鳴る松戸さんも良かったなあ。

なんだか,死についても考えさせられました。
どうして人には「安らかに,眠るように」以外の死がたくさんあるのでしょう。
そしてそれを選んだり,それを人の手によって選ばされたりするのだろう。
それまで生きることをすごく頑張るのになあ・・・。
なんてコトを思ったり。
(まあこれは考え始めると苦しいので,すぐ放棄。)