『アメリカン・ギャングスター』(試写会)を観に行ってまいりました。

マフィアが築くに100年かかるとい組織をあっさり作っちゃった男と,汚いヤツが多い中で弁護士を目差す刑事のお話。
実話だそうで。

アクション映画になりそう,サスペンス・ドラマになりそう・・・そんな感じの題材にも思えますが,そういう派手な部分や泥臭いところは控えめにした作品でございました。
久しぶりにこういう映画を観た気がします。
なんとなく避けていた部類の。

上映時間,2時間半を超える作品。
長い・・・。

観終わってみれば,序盤は描くべきところをちゃんと押さえていて2人のコトがよくわかるシーンが並び,中盤のちょっとずつそれぞれの方向に進んでいく様子もラストに向けての加速に合っていて良かったか・・・と思えますが,見ている間はやはりちょっと長い。
この先どうなるんだ!?というドキドキ感があるのではなく,どういう風に展開するのかなあと先が見えないのに困惑してしまうのです。

お話や画面が暗めってのもこれまた。
2人を交互に描いているし,どちらも時間がかかる進みぐあいだし,まあ人間ドラマなのでしかたがないのでしょうがー。

2人の俳優さんの力でなんとか・・・ってとこですな。

それぞれすごい男たち。
でもそのすごさを描くというより,ラストに向かってじわじわ近づいていく男たちを眺めるという感じかなあ。
こんなこともあり,こんな風になり・・・。

どうだろう,彼らの人生とは。
そんなことをじんわり考えるつくり。

かっこよくアクションをキメる刑事ばかりいるワケではなく。
一方ギャングも,ただ力で上に立つばかりではなく。

決してただカッコイイ男たちなワケではない。
麻薬が蔓延する世界で生きる男たちのお話。

たまに銃も登場します。
残酷なシーンでは思わずビクッとしてしまった・・・。

インパクトはデンゼル・ワシントンの方に。
フランクという人間の方がキャラクターとしておもしろかったのもありますが。

なんとも言えないお話でした。
好きな人は好きなお話でしょうなあ。
どっちか寄りで描かれていたら,私は楽しめたかも。

おぉやるなあ!という男たちのすごさはおもしろかったですが。

刑事役でノーマン・リーダスさんが出ておりました。
かなり久しぶりだ!
(なんだかふっくらしていたような気が・・・。)