Backstreet Boysのニューアルバム『UNBREAKABLE』。
前エントリーでごちゃごちゃ書きましたが,今回は素直に感想を。

って,これだけ好きなヒトたちのアルバムに今さらまともな感想なんて書けるとも思えませんが・・・。
(この曲が好きーとか,この曲はうーんとか,その程度か?)

もう何作目の出会いだろう。
それでも,もうイイかなとか,なんだか違うなあと思うコトがないのは何でだろう。
未だに,何がどう好きかと言葉にうまく表せないのですが・・・。(まあ,Brianの声が一番好きだというコトだけは確かですが。)
BSBはいつでも,うーんなんというか,スッと耳に入ってきて,気持ちが癒されて,なんだか安心して聴ける音楽。(私にとって。)

音楽なのか,声なのか,コーラスなのか。
好きなのだなあ。

で,やっぱり今回のアルバムも同じように,イイなあ好きだなあと思うのです。
とは言え,BSBだって毎回同じ音楽ばかり作っているワケではなく。
いろいろ。

で,えーと,うーんと,『UNBREAKABLE』は全体的にちとクラシックだなあと思いました。

・・・って,ここ数年は偏ったモノしか聴いておらず,音楽というモノ(流行とかジャンルとか)が全くわからないので,アルバムの音楽を何と表現してよいかわかりません。

というワケで,今回のアルバムは私のボキャブラリーではありますが,いろんな意味で"クラシック"だなあと感じたワケなのです。

うーん,なんだか映画を感じる音楽です。
しかもちょっと古い感じとか,イギリスとか,そういう色の少ない映像が思い浮かぶ。

目を瞑ってゆっくりじっくりとリズムを感じられるようなテンポと音の運び。
それから,重めの音。
AJの渋い声がを中心に,そこに乗っかるようにNickの声,低めのBrianの声とスパイスになるHowieの高い声。
コーラスは厚く重ねてあって。

こうやって挙げると今までの曲にだって,と言えるけど,なんとなく今回は更に全体的に広げた感じがしました。

まあ,まず1曲目の『INTRO』がアカペラだし・・・
これはちと暗いなあ。
アカペラ好きだけど,もうちょっと高めの音の方が好きです。
11曲目の『Treat Me Right』がアカペラだったら泣くと思う。

と,全曲書いていくのは、後半疲れて適当になりそうなので止めておきます。

好きなのは,2曲目『Everything But Mine』,9曲目『You Can Let Go』,10曲目『Trouble Is』。

ちなみにまだ好きかどうかわからないけど,7曲目の『One In A Million』が特に「映画を感じる」。
どうしても映画音楽に聴こえます。
例えばジャケ写の姿で,4人主演の映画を・・・とできそうな。
なんだろう。
なんでだろう。

今の私の気持ちの問題か?
そのうち感覚は変わってくるかもです。


そうそう・・・今回は紙ジャケです。
モノクロのジャケット写真はカッコ良く,好きです。
でも紙は,どうだろう。
大事にできる自信なしでございます。