それからもう1本,最後は『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 』。

前2作をもうかなり忘れかけた状態で観に行ってしまいました。
タコさんとか心臓の話とかお父さんとか,出てくるたびにああそう言えばっとなんとなく思い出しつつ。
結局ナゾのままのこともあったけど,大事なところはだいたいわかったからまあイイです。
じゅうぶんおもしろかった。
ちょっと吹き出しちゃったり,ショックで泣けたり,身を乗り出しちゃったり・・・と,3時間と長めだけどたっぷり楽しめる(いや,でもさすがに3時間は長いかなあ。途中でちょっと飽きる。)映画でした。

これはホントにお金かけて作った大作ですなあ・・・。
たくさんのいろんな"種類"の海賊,大きな船,海,島・・・人も大勢で時間もお金もかけてあるなあと観ている途中でそんなコトを思ってしまいました。
それだけ見ごたえのある映像で溢れていて。
海賊やらなにやら,みんな大集合のお祭り映画・・・?
大きな世界を感じさせるつくりの作品でした。
特に,大きな戦いを描いただけに,船上の戦いは,全体の時間が長く,それぞれの戦いがちゃんとあり,しかもなかなかしっかり戦ってて,迫力もあって身を乗り出してみてしまうくらいで。
ウィルとエリザベスの戦いっぷりも悪くなく,あの海の荒れぐあいとか嵐の迫力に負けてなかった。
カッコイイなあとかそういうのとはまた違う,本気だなという雰囲気とそれにのっかる音楽にヤられました。

音楽がねぇ,すごいんだ・・・。
あの大音量にうっかりワクワク,ドキドキしちゃうんです。(騙されてる?)
そして画面では荒々しい男たちが,海賊たちが戦ってる。
しかも結構人間臭い。
見入ってしまうのですなあ・・・。

それに,宝さがし風で暗号解読しながら未知の世界へ向かったり,海賊たちの集会があったり,戦いだけじゃない,わくわくできる見どころもあって。
裏切りあいとか,どこが繋がってるのかとかそれぞれが何を目的にしてるのかとか,ごちゃごちゃしてきてだんだんよくわからなくなっていたところもあったけど,最終的に向かってるところはひとつのようだったので,まあイイのかな。(まあいいやと思ったし。3本目で疲れてたかもしれないけど・・・。)
相変わらずサルくんすごい!とか,凍ってるし!とか,カニ!?とか,逆さま!?とか,それからそれから・・・。
笑いどころもありつつ,とにかく,この世界を観ているのが楽しいという感じでした。

映画がおもしろかったというより,この3時間が楽しかった。
もうあのディズニーのアトラクションとか,単純に海賊のお話っていうところからだいぶ先まで進んでしまったような・・・。
これでまた,新たに冒険をはじめると戻るのかな。

前作で気持ち悪いだけだったタコさんも,今回はなんだか見慣れてしまって,これなら次どんな海賊出てきても意外にイケるかも。
あー,ちょっと違うけど,あの親指がポロッとなっていたのはいただけない・・・。
ちょっとああいうのは苦手です・・・。
人がグサッと死ぬよりイヤ・・・。

で。
未だによくわからないのですが,ジャック・スパロウってヒトにはどれだけのカリスマ性があるんでしょう。
なにがどうなったら,あのヒトに付いて行こうって思えるのかなあ・・・。
ウィルなんて,ブワッと出てきたあの瞬間だけでおぉっ!と思ってしまったくらいで,ウィルもエリザベスにも今回付いていきたくなったところがあるけど,あのサルくんにさえちょっと惹かれるものがあったけど,やっぱりジャックだけがよくわかりません。
ジャックがいいやつだってコトはすごくわかるんだけど・・・。
もう一回,1作目から見てみよう。

そういえば劇場入口で,エンドロールの後にも・・・て注意書きがあって。
あれはどうだろ。
そう書かれちゃうと期待してみちゃうけど,あれって終わった〜と思ったらあっ!ってまた1シーン入ってるのに喜ぶのがイイんじゃ・・・。
でも,帰っちゃって後からあることを知るのも悔しいしなあ・・・。
変なところで悩んでしまいました。