103411be.jpg『それでもボクは・・・』のあとは,試写会で『ドリームガールズ』を観てまいりました。
(写真は試写会前に食べたケーキ。意味はなし。)

ミュージカルだし,音楽(シンガーたち)のお話なのでもちろん歌うシーンは多いけれど,「いきなり歌!?」とか「そこ歌!?」みたいなところはあんまり感じさせなくて。
登場人物たちの気持ちが歌で表現されつつ,それが同時にステージに立つ姿にもなっててなんだか自然と言えば自然。

というか,ほとんどを占めている歌うシーンは,想像以上にものっすごく迫力があって。
最初から度肝を抜かれた。
最後までそれは変わらず,ずーっと大きく高い歌声が身体にビリビリきていて,なんだか2時間のコンサートに参加したような感じさえもしました。
シンガーとそしてバックコーラス&ダンサーたちの迫力に,その曲が終わった瞬間思わずうっかり拍手をしてしまいそうになったシーンも。(実際できるもんならしたかったと思う。)

これ,絶対生で観て,聴いてみたいと思う。
話の内容は,うーん,そんなにスゴイ話なワケでもない。(ドリームのお話なのででっかい話ではあるけど。)
夢を持って歌い続けてる女の子たちがいて,成功するためには何でもしようとする男が出てきて。
で,うまくいくヒトとそうなれなかったヒトがいて。
恋のお話があったり,成功するにつれて仲良かったヒトたちがバラバラになるなんて寂しい展開もあったり。
あぁみんなバラバラになっちゃうよーとか,幸せそうだね・・・とか,単純にウルッときてしまうシーンがないこともないんだけど。
でも最初の方でちょっと先が見えてしまうし,話の展開が端折りすぎなところもある。
(正直はじめの方で,これはハズレ?と思ってしまいました。)
だけど,それは彼らの人生の何年かを描いたもので,しかもミュージカルだからイイんだと思う。
それよりも,とにかく歌に全てを持って行かれてしまうのです。

劇場内に響き渡り,さらに胸にズーンとくる迫力ある歌声。
それから,ダンス,バックの煌びやかさ,衣装,化粧・・・。
目を引き,耳を刺激し,身体も振るわせられるよう。
この「ステージ」にすっかり引き込まれてしまいました。

ただ,エンドクレジットを見ていると,何曲も歌が出てきて。
こんなにあったか・・・と,ちょっとこんなに何曲も延々と聴かされていたかと思うと吐きそうになるほど。
イヤだったわけじゃないんだけど,その事実に気持ちがぐったりしてしまいました。
気力がないと見てられない映画。
だけど,これは映画館の大きなスクリーンと,でかい音で観ないとおもしろくないと思う。
そういう作品でした。

ついでに。
ビヨンセはやっぱり歌はウマイし,それからかわいい。
スタイルの良さはもうスゴイとしか言えない。(後ろ姿の,腰とお尻のバランスは・・・手を加えているにしても絶句モノ。)
あんな派手な化粧は彼女じゃないと似合わないし,よくわからないツクリのドレスもビヨンセだからかわいいんだなあ。
ジーッと見てしまいました。